少し前ですが、「三食、蕎麦でもOK」な蕎麦好きと行ってきました。
生駒山の中腹にある
三たて蕎麦 春知車でしか行けないけど、なかなか細い山道を上がって行きます。
(電車は最寄りの近鉄南生駒駅からタクシーで10分前後かしら。)
こんな道です。対向車は待避ポイント選びが必要です。

無事に着いたお店の裏にある駐車場には謎のオブジェ・・・

これを見たら「運転お疲れ様」と言われた気になりほっとします。
場内には無人販売コーナーもあり、季節のお野菜やお花が売られてます。

この日は安納芋と干し柿が美味しそうでした❤
築100年弱の古民家を改築したお店の玄関

中に入ると、土間を挟んでお台所と広~い客間があります。


二人で行ったのでお庭に面したお席に通していただきました。

全席掘りごたつで足も楽です。

お花や食器など細かいところも古民家の雰囲気が出てて
とっても落ちつくお店なんです。
さてさて、お昼は単品とそば粉を使った会席があります。
予約して行った方がベターでしょう。会席の吉野、金剛の
前菜
向かって右から「紫芋の蕎麦豆腐」「キノコとベーコンの蕎麦茶和え」「蕎麦粉とナッツのキュッシュ 塩麹」
そば粉のキッシュは厚揚げを焼いたような食感でした。
椀物は、もちろん
蕎麦がき鱧と松茸の土瓶蒸し風で温まります(´∀`)
夏に行った時は「タピオカの紫陽花仕立て」でした。
季節ごとにいろいろアレンジされてて楽しいです。
金剛には揚げ物として
蕎麦のかき揚げがついてます。
天つゆといただきます。

メインのお蕎麦の行くまでに、この蕎麦尽くしっぷり。
前菜はそこまでお蕎麦は主張してきませんが、
蕎麦がきが淡泊なんやけど、ほっこり蕎麦の味がしてメインのお蕎麦がますます楽しみになります。
生粉打ち蕎麦
鴨のすき焼きせいろ(金剛)


「吉野」のお蕎麦は温冷選べます。
右下に写っているのは薬味皿なんですが、ご主人の手作りらしく印象的でした。

香ばしい香りがふわっとして、細いのにしっかりコシがあり
そば粉の甘みも感じる美味しいお蕎麦です。
量もちょうどいいのです。
さらに私たちが感動したのは
蕎麦湯の美味しさ。

つゆで割らなくてもいいくらい濃厚でとろみがあって、体の芯から温まりました。
デザートも蕎麦尽くし♡(「吉野」のみ。)

生駒の蜂蜜がかかった、蕎麦粉が感じられる
ガレットの左には
蕎麦茶のゼリー中央は
蕎麦アイス下が本日の
ケーキと隣に
蕎麦蜂蜜のマシュマロ、
蕎麦の生キャラメルも~~~大満足です!!※「金剛」は蕎麦アイスが付いてきます。
お蕎麦も味付けも美味しいし、こんな風にお蕎麦を楽しませてくれるお店は少ないです。
店名の「
三たて」とは
挽きたて・打ちたて・茹でたてのことで美味しい蕎麦の三条件だそうです。
春知は「しゅんち」と読んでくださいね。
三たて蕎麦 春知
〒630-0238
奈良県生駒市大門町555
TEL 0743-76-7674
営業時間 昼間:11:30~14:30 (ラストオーダー:14:00)
夜間:17:30~21:00 (ラストオーダー:20:00)
定休日 火曜の夜と水曜日
※
夜の営業は、蕎麦会席と蕎麦御膳のみ。
単品の蕎麦はありません。
二名様より要予約
三たて蕎麦 春知mio